ヨーロッパにおいて現在の歯ブラシが大量生産され一般的になったのが19世紀。
日本に伝わったのが明治の初期(1870年頃)。
ナイロン製の歯ブラシが売り出されたのが1938年だそうです。
100年以上の歴史をもつ今の形の歯ブラシは、ブラシの毛の質やカットの形、柄の形状が研究され
進化しています。
また、歯磨きの方法もバス法、スクラッビング法と様々なやりかたが研究されています。
でも虫歯や歯周病に困っている人は後を絶ちません。食文化の変化の影響もあるとは思いますが、
歯周病は増えています。
それは何故だろう? どうすればいい?
それがこの回転式歯ブラシの開発の原点でした。
今までの歯ブラシの形状では、一生懸命に磨く人ほど、歯を削り歯茎を傷めてしまう結果になります。
丁寧にスクラッビング法で磨けばそうはならない!?
当て方、動かし方が難しいうえ、時間がかかってしまいます。
歯や歯茎を傷つけずに、誰もが簡単に磨ける歯ブラシはできないものか? と考えに考えて
生まれたのが回転式歯ブラシでした。
ゴシゴシからクルクルに変える事で、問題が解決されました!